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蜂蜜色のハチの巣にたっぷりハチミツ

最終更新: 1月6日

まだまだミツを生産中のハチたち。

気温がまだ高いので、蜂の巣をゆっくり観察する機会があった。私は巣箱を2つ持っているのだけど、一つは割と意気盛んで、所帯も大きく、今年の冬ごえも心配なさそう。もう一つの巣箱は、ハチミツの量もこの時期にして少なめ、コロニーとしても弱体化しているようにも思える。


ただ、両方とも女王蜂がお年なので、どちらも弱体化してきてもおかしくない時期に入っている。

女王さまは君臨してから今年で2年め、来年には3年になるのでそろそろ、代替えの時期とも言えます。


女王が弱体化するとコロニーも弱体化するので、働き蜂たちが時期を判断して代替えを行う。

今年はスウォーム(分蜂)という、女王蜂が下々のものを引き連れてお引越しをしてしまう現象を抑えることができた。去年もお引越しはなかった。


女王蜂が「引越ししたい!」と思う原因は、人間といっしょ。手狭になったから・新しい環境でスッキリしたいから(笑)・ご近所さんが嫌だから(苦笑)


手狭になるのは、卵を産めるスペースがなくなってきたとき。新しい環境で心機一転、群れを再構成したい時もある。ご近所さんで嫌なのは、同じ巣箱に生まれた若い女王様。「なんだか、いけ好かないオンナがいるわネ。住み心地悪いわ」と思うのか、取り巻きを引き連れて、しゅばっ!と近くの木や建物の角に移動、一旦、群れを落ち着かせたら本格的に住めるところを探すのがスウォームという現象なのです。


コロニーから無断で引越しされると困るし、目撃すると物騒に感じる人もいるので、仮住まいの場所で群れている時に間に合って、手が届くところなら回収することもある。実は女王蜂を中心におとなしく固まっているだけなので、むやみに叩いたり乱暴に扱ったりしなければ攻撃してくることはない。段ボール箱を持ってきて、静かに振って群れを箱に落とし込み、「新居をご用意しました。こちらです〜」と、準備した空の巣箱にご案内するのだ。


蜂たちが忙しく、ハッピーなら「お引越し」は起こらないので、彼らが気持ちよく、満足して作業に集中できるよう、私はせっせとお世話をする。私の立場って女王様にお仕えする下々の中でも、一番下のランクだったりして?


巣箱には1ダースほどのフレームが入っているのだが、季節の初めに、フレームに蜜蝋でできたシート(すでに六角形の型が押してあり、その形に沿って自分たちが作った蜜蝋を重ねていきます)を一枚ずつ挿入し、蜂たちが働くベースを整える。このフレームにはそのシートを入れなかったので、蜂たちが自由に巣作りをしています。


シートなしのフリースタイルでも、ほとんど同じサイズで六角形を形作る几帳面さ。惚れ惚れする造形です。


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